2022/5/3-4 尾瀬・赤倉岳

例年GWは鳥海山あたりを日帰りで登って滑って遊んでますが、今年は趣向を変えてmt.raccoさん、I町さんと残雪期のテント泊山行に行ってきました。


1日目はお昼前にmt.raccoさんの車で戸倉第一駐車場まで行って、そこからは乗合タクシーで鳩待峠へ。駐車場はおおむね埋まってましたが、まだ数台空きがあって無事停めることができました。


天気がいいはず??でしたが、小雪が舞う中、鳩待峠を出発。


山の鼻へ続々と向かう人がいて、賑やか。

これだけ踏まれていると迷いようもない。


山の鼻にはお昼にはテントが多数。

なんかこじゃれた空間。


山の鼻を過ぎて、柳平方面。猫又川の奥へ。

この辺りもまだ尾瀬ヶ原を散策している人がいるのか、結構なトレースがついてました。


猫又川に沿って奥に奥に入っていくと、雪が少ないときは雪が切れてて、高巻きしたり渡渉したりと苦戦するようですが、今年はずっと雪が繋がってて、ほぼ川べりを歩いていけました。


ただ、当初計画では猫又川を渡って、左俣・右俣の間の尾根から景鶴山へ行こうと思ってましたが、見つけたスノーブリッジがこんな感じのしかなくて、ちょっとこれを渡る勇気はなくて(絶対崩れると思う!)、猫又川を越えるのは断念。


猫又川を越えるのはやめて、目的地を赤倉山に方針転換することを決めて3日の行動終了。

雪のテント泊はもっと冷え込むかな?と思ってましたが、寒さは意外と平気。

それよりも誰もいないはずなのに人の声が聞こえたり・・・・・。


さて、翌朝ルート確認しながら登っていきます。


狙った尾根に取り付いて、ひたすら登る。


良くシールが効いてくれて登りやすかったが、なかなかの斜度。いや~しんどい。


稜線に上がると展望抜群。バックは至仏山。


真ん中の三角が景鶴山?その右手が燧ケ岳のはず。

ここからだと景鶴山も遠い・・・・。


ススヶ峰から赤倉岳のコルのところにイグルーの跡。

テント持たずに登って泊ってたんだろうか?凄い!!


赤倉岳の山頂はは写真の中央のピークですが、その手前が狭いので今日はその手前のピークで終了。


赤倉岳からは大白沢山から平ヶ岳へ向かう尾根がバッチリ。

この尾根ずっと歩くのか・・・・。こりゃ平ヶ岳遠い~。


赤倉岳からの帰り。誰も滑ってない東斜面。広くて滑りやすいし、斜度もほどほど。

あっという間に滑ってしまって、ススヶ峰の脇まで登り返し。

バックの赤倉岳。結構距離あるのに滑ると一瞬。


あとは、猫又川向かって尾根伝いに滑って降りて、山の鼻~鳩待峠へ戻って終了。

テントを背負っての鳩待峠への登り返しがキツイ。

お疲れさまでした。


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今回ご一緒させていただいたmt.raccoさんの動画です!


N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。