2007/2/3 若女平ツアー

’04年の3月に行ったきり、3年ぶりの若女平ツアーでした。


mt.raccoさん、Soigaさん、トシさん、HAMAさん、I町さん、T村さん達と若女平ツアーに行ってきました。


今年は雪が全然降らず、若女平を下ってからの痩せ尾根・植林地帯の雪の状況を非常に心配していましたが、前々日から雪が降り出し、パウダーか下りラッセルの予感。


天元台ロープウェイ湯元駅に8:30に集合して、皆でロープウェイに乗り込んで天元台へ移動。

雲の動きは早いのですが、青空で上に上がってからも思いのほか暖かく、前回の若女平ツアーとは大違いでした。

これも暖冬の影響かな?


ロープウェイ(600円)とリフト(300円x3本)を乗り継いで、ゲレンデTOP標高1800mまであっという間。やはりリフトは偉大です。


ゲレンデTOPでシールを貼って、林間をゆっくり登って、カモシカ展望台付近を通過し、西吾妻山頂を目指します。

林間を抜けた大凹(おおくぼ)から先は横から風を受けるようになり少々顔が冷たくなりますが、元々気温が高いためそれほどでもありませんでした。

樹氷に行く手を阻まれながらもユルユルと登っていくと西吾妻の山頂付近。

現地では山頂かどうかよく分かりませんでしたが、GPSの軌跡では山頂到達してますね。

今日の登りは標高差200mのこの行程だけの予定でした。

山頂からの滑り出しでちょっと方向を逸れつつも無事に西吾妻の小屋へ到着。

以前行った時は視界が悪く小屋の直前まで全く小屋が見えませんでしたが、今回はちょっと離れたところからも小屋を見つけることが出来ました。

2階のドアから小屋に入ってこれからの下りに向けて栄養補給。

この時期に小屋で休憩が出来るととっても助かります。

小屋からの下りは斜度が緩いと途中で止まってしまうような深雪で急で開けた斜面を選びながら下ります。

久しぶり粉雪で初心に帰って豪快に転がってきました。

あまりにも気持ちがいいので、しつこく美味しい斜面を探して滑っていたら下りすぎてしまって尾根まで登り返すことに。(地図の15:00付近で登り返しています)

大所帯でビデオ撮影していたのと、登り返しのロスとで大幅に予定時間を過ぎて若女平に到着。

天気が悪ければ相当焦っているところですが、この日はずっと晴れていて周りがまだまだ明るいのが幸い。

そう言っても日没は近いので、この先は急ピッチで下山。

結局17時前に下山。

かなり長いツアーとなりました。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)

N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。