冬の箕輪と春の塩沢を楽しみました。(たけのみ)
今日は箕輪スキー場から山を越えて反対側の塩沢スキー場へ下るちょっと長めのツアー。以前、塩沢温泉は土湯から塩沢へのスキーツアーの下山口だと玄関に書いてあったのを見て、ちょっと興味があったルートです。(昔は土湯のどこから入山していたのか?気になるところです。)
今回はMt.Raccoさん、Soigaさん、HAMAさん、T村さん達5人で箕輪スキー場のリフト2本使って、ゲレンデTOPから入りました。
まずは山頂を目指して登りましたが、いつもの箕輪らしい強風。シュカブラの中を途中まで登りましたが、潔く山頂を諦め、箕輪山を巻きながら水平移動。
ちょっと下りながらコルに一直線すれば良かったような気も・・・・・
箕輪と鉄山のコルに迫ったところで、シールを外して滑走の準備をしますが、風に押されて勝手に前に滑っていくほどの凄い強風。
向かい風でなくて良かった・・・。
箕輪と鉄山のコルに着いたら、ルートを再確認。
次は向かいの尾根を目指しますが、途中開けた斜面をトラバース。
途中から沢床に滑り降りました。
雪が良ければ、楽しめそうなところですが、今回は重い雪に苦戦。
頭から転ぶ たけ
広い斜面が終わるとその先は深い沢地形。
沢の中をこれより先には進まず、シールを貼って1506m地点を目指して標高差30mほど登り返しました。
上から眺めた感じでは、そのまま沢の中を進んでいっても大した登り返し無しに僧悟台には出れそうでした。
1506m地点まで来ると空も青く、風も弱まり、平らな僧悟台もはっきり見えました。
1506m地点東側には、また開けた斜面がありましたが、雪はやっぱり手強いものでした。
僧悟台に出ると、木が増えてきます。
でもまだ普通に滑れるレベル。
大して滑ってないはずなのですが、意外と時間は経っていて、僧悟台の途中で12:40。
この先には急斜面が待っているので、その前に昼食。
食事の後、5分も行かないで旧土湯スキー場のリフト降り場を発見。
旧土湯スキー場はR115を車で走ってる時にリフト乗り場が見えて気になっていました。
下から見る分には結構な斜度で、一体どこがゲレンデだったのか?不思議に思っていました。
今回、上から見てもやっぱり、急。
昔の人は一体どこを滑っていたんだろう・・・・
その先は、どんどん斜度と木の密度が増していきます。斜滑降、キックターン。階段下行。
そしてついにはそれも出来なくなって、体で滑って降りました。
これがあるからメジャーコースになれないのかな?
最後は板を脱いで雪の積もった丸太橋を渡り、ボブスレーコースのような狭い掘れた夏道を滑って塩沢スキー場へ到着しました。
雪質と密林が何とかなれば、良い斜面もあるし、僧悟台も気持ちがいいし、とても楽しめるルートだと思いました。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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