再び激パウ。(たけ)
週末にかけて大荒れの天気で、土曜日の福島県内は暴風・大雪でしたが、天気予報的には日曜日には天気は好転して、高気圧が広がってきて等圧線の間隔も随分広がる予報。
これは降った直後の西大巓、二十日平を狙うか!なんて淡い期待も持っていましたが、朝起きて空を見ると案の定?凄いスピードで雲は流れていて、こりゃ稜線は無理。
こんな時は困った時の二岐山に決定。
車で登山口に向うまでの間は、地吹雪で前が見えず停車すること度々。
途中、吹き溜まりでスタックする車をスコップで掘り起こしたりと色々イベントがありながら現地へ到着。
普通、家から1時間もあれば着くのに今日はたっぷり2時間かかってようやく到着。
登山口には先日の二岐山でご一緒になったスノーシューの山屋さんが出発する直前で、今回もずっとトレースお世話になりました。
今日は栃木組も二岐山との情報でしたが、現地にはまだ着いていない様子。
まあ栃木組はペースが速いので、すぐに追いつかれるだろうと、1人で先に出発しました。
スキー場跡を抜けて尾根に上がるまでが一苦労。
山スキーらしきトレースも1本あり、それを辿っていくと尾根まで直登の様子。そのトレース使うと、後へズルズル~っと滑ってどうにもならず、早速ラッセル開始。
尾根に取り付いた所でトレースに復帰しましたが、早速大汗をかきました。
そんなことをしながら、尾根を登り始めた頃、HAMAさんから登山口到着との無線が入りました。
その後、大ブナ手前で栃木組より先に山スキー、テレマークの団体さんが追いついてきて、先行していただきました。
スノーシューの山屋さんも速いのですが、この団体さんのリーダーらしき人のラッセルがまた速い!!ぐいぐい登って行って、後ろからついていけません。
結局、この先は最後までこの団体さんのトレースのお世話になりました。
いつものポイントには12:00頃到着。それから10分ほどて栃木組と合流しました。
他のグループはこの先、更に上がっていきましたが、お腹もすいたので、今回はここまで。
時間的には出発してから約3時間なので、大体こんなもの?ラッセル使わせてもらった割にはちょっと遅いかも。
今回、テレブルドックが壊れているので、予備板のピステパイプ+チリコブラの組み合わせで登りましたが、どうにもケーブルビンディングは登りづらいし、歩きづらい。
ラッセルなんて板が潜ったまま上がってこなくて、異常に辛かったです。
だからツアービンディングなんてものが発売されるんですね。納得。
テレブル辞めて今時のNewケーブルビンディングに移行なんてプランも頭にはありましたが、却下!!私には合いません。
昼食後は、ほぼ登りのトレースに沿って下りましたが、いや~深い深い。底無しパウダー。参っちゃいました。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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