2010/6/12,13 尾瀬

水芭蕉のピークで大賑わい。(たけ)



たまには花いっぱいの山でテン泊しながらのんびりしようと思って、この時期としては初めての尾瀬へ行ってきました。

花の山なら他にも秋田駒とか不忘山、田代山とか色々あるのですが、どこも日帰りコース。

夏山に向けた練習も兼ねて、テン泊前提で花のあるところと考えると、ちょうど良かったのが尾瀬でした。

ルートはいつもの通り、バスで沼山峠へ上がって、そこから出発です。

沼山峠はひっそり。

花もほとんど無し。

しかし、大江湿原に出ると木道には人・人・人。

ちょうど水芭蕉を見に来るハイカーと時期と重なったようです。

木道で横に並んで写真撮影。

あの~通れません・・・・・。

ピーク時ってのはこんなもんなのか?

尾瀬沼付近の木道は人が多くて、のんびり写真なんて撮ってられる雰囲気でもなかったので、さっさと沼尻方面へ移動。

沼尻の休憩所にも人は多かったですが、外のデッキまで人がいっぱいってことは無かったので、まだ空いている方でした。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)


最近の尾瀬は、はるぞうを背負って来る事が多かったので、沼尻辺りまでくると大休止&はるぞうの遊び(ベビーキャリアから降りて散歩)があったので、沼尻休憩所あたりで長い休憩をとっていたのですが、今回は1人なので、いつもと違って、休憩もそこそこに見晴へ出発。

白砂峠手前でホンのちょっと登山道に雪が残ってましたが、あとは特に支障なく、どんどん進んで、あっという間に見晴へ到着。

はるぞうと出かけた時の感覚があったので、12時過ぎ位到着でイメージしていたのですが、10:20着。早すぎた!!

あまりにも早いので、このままテントを背負って山ノ鼻まで行って、山ノ鼻泊にしようかとも思いましたが、絶対向こうの方が混んでそうなので、やはり当初の予定通り見晴泊まりとしました。

テントを張って、少しテントの中でゴロゴロしてようかと思ったら、天気が良すぎてテントの中がとんでもない暑さで入ってられず、荷物をテントに残して、今まで一度も行ったことの無かった東電小屋方面に散策に行きました。

初ヨッピ橋。

以前、大雨で通れないなんて看板が見晴の分岐にあったので、よっぽど水面に近い古い橋なんだと想像してたのに、なんとも立派な橋でした。


東電小屋もちょっとイメージと違ったかな・・・・。

沼尻休憩所くらいのこじんまりとした小屋を勝手にイメージしてましたが、東電ですもんね。

そりゃ立派ですよ。

初めて尾瀬ヶ原の中心部を横断してきましたが、意外と花が少なくて、拍子抜け。

きっと時期的に少し早いんですね。


夕方4時になるとキャンプ場の受付をしている燧小屋にあるお風呂に入って、一日の汗を流してサッパリ。

で、この後のビールが旨かった~。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)



13日の朝は、4時に起きて、朝靄の中の尾瀬ヶ原を散策。

以前、同じようなことを目論んで、見晴にともんきーと泊まったことがありましたが、朝の寒さに寝袋から出られず、すっかり日が昇って周囲の人達が出発したあとで、テントから這い出したことがありますが、今回は違いました!

朝、随分早く起きたので、燧ケ岳に登って御池に下るという案も一瞬(ホンの一瞬)浮かんだのですが、相当登りがキツイな~とあっさり却下。

やっぱり、いつものように裏林道経由で御池に戻りました。

でもそのお陰でトガクシショウマを見ることが出来て良かったです。


コメント等はこちらへ。

悪魔が取り付いた?ギンリョウソウ

サンカヨウ?

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)

N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。