知三朗はデコのレストハウスで読書。
土曜日の夜の裏磐梯は結構風が強く、日曜日の天候が心配でしたが、朝起きてみると予想外の好天。風が強そうなら百貫清水へハイキングに行こうと思っていましたが、当初の予定通り西大巓を目指しました。
知三朗は土曜日にペンションに泊まってまったりしすぎて、今日は登りたくないと言い出したので、グランデコのレストハウスで待っていてもらいました。
出発が10:30と遅かった為、ゲレンデTOPからはしっかりとしたトレースがついていました。
宿では夜中に雪が降ったようには感じませんでしたが、雪の感じからすると山では雪が降っていたようです。
あまりの天気の良さに登り始めてすぐにウエアーを脱ぎ、頭には久しぶりにタオルを巻いて登りました。
忠実にトレースを辿り一度もラッセルすることなく、12:00に西大巓へ到着。
振り返ると雲から磐梯山の山頂が顔を出していました。
西大巓には10名近いテレマークの団体さん、ボーダー、山スキーの方とかなりの賑わい。到着も遅かったので、西大巓南東斜面はズタズタに荒れているのでは?と思っていましたが、キレイなままでした。
シールを外し、滑る準備をしていると、ボーダーさんが飛び込み、その後、テレマークの団体さんも次々と滑りだしました。
何度か滑り返して遊びたいところですが、知三朗を待たせているので1本滑って終わりにしようとザックを背負ったまま飛び込んだら、見た目より重めの雪にあっさり捕まり転倒。
スキー場で軽く滑ってから登れば少しは違ったか?と思いましたが、もう後の祭りです。
少々勿体ないですが、コケた一本で終わりにして、あとはトラバース気味に尾根筋に出てスキー場へ向いました。
あまりにも天気が良すぎた為、スキー場に近づくにつれ、雪はとても重くなり、林間を滑ろうとすると全然曲がれません。
テレマークターンなど忘れて、とにかくズリズリと滑ってゲレンデTOPに13:10頃戻りました。
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号
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