2006/3/19 高曽根山ツアー

見事なブナ林でした(たけのみ)


北茨城のアウトドアショップ「ばむ」さんの高曽根山ツアーに参加してきました。

朝、雪混じりの雨が降っていました。

昼頃からは雪の予報だったので、山沿いでは早いうちに雪に変わってくれることを期待していたら9時頃には雪に変わってくれて、無事ツアーに出発できました。

若干ガスった中、あららぎ峠の林道起点を出発。

林道の入口が急斜面を通過する必要あり、ちょっと緊張でしたが、

前日のもの?と思われる踏み跡でしっかり固まっていたので、

意外と難なく通過。

あとは終点まで林道の緩やかに登っていきます。

林道の脇にはちょっと遊ぶには良さそうな伐採地があって、

真冬に遊びに来るのも良さそうです。

林道の終点に到着すると、山頂を目指すのではなく、近くの尾根を登ります。

今回のツアーの目的地は幹周6mの日本一のブナの巨木。

ブナの巨木探しツアーです。

ばむのお兄さんが何度か高曽根山を訪れ、まだ行ったことの無い、巨木があるのでは?と思われる尾根を進みます。

どんどん進むと、30度くらいの斜度で幹の太いブナがたくさんある広いブナ林に行き着きました。

日本一のブナの予感がします。

このブナ林の風格は二岐山を上回るもの。

二岐よりもはるかに長くブナの林の中を滑って下れます。

1,2月にくれば最高でしょう。

来シーズンは林道ラッセル要員大募集です。

ここからは高度を上げながら少しずつブナ林を横切りながら日本一のブナを探しました。

しかし、大きなブナ林も進むごとに周りの木は細くなっていき、結局巨大なブナは姿を見せませんでした。

今回の探索はここまでとし、巨大ブナは次回へ持ち越しとなりました。

探索エリアはかなり絞り込まれてきたので、次回は期待できそうです。

楽しみの林間林間滑走は、もう大変。

林の雰囲気は最高なのですが、雪はものすごいモナカで手の施しようがありません。

全くターンできず、最初から最後まで斜滑降とキックターンで下ることとなりました。


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N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。