久々の山歩きです。
南会津の帝釈山・田代山へ行ってきました。
舘岩村の湯ノ花温泉を通って猿倉登山口から入るのが一般的なようですが、歩く距離が短かそうな帝釈山登山口から登ることにしました。
帝釈山登山口までは桧枝岐村の燧の湯の前を通って林道を進みます。
途中にあるキャンプ場までは舗装された林道ですが、それ以降は砂利道。
多少穴が開いていたりしていますが、シビックでも底を擦ることなく燧の湯から30分ほどで登山口へ到着。
登山口前は駐車場になっていて20台くらいは停められそうです。
8時半頃到着しましたが車は3台しか停まっていませんでした。
登山口から帝釈山までは距離は短く、木道・階段が整備されていますが、標高差200mを一気に登るので、なかなかペースが上がりません。
あとでガイドブックを見てみると、「針葉樹林帯の急登」と書かれていました。
道端にはカニコウモリ・ゴゼンタチバナ、終わりかけのギンリョウソウとオサバグサがたくさん咲いていました。
約40分ほどで帝釈山山頂に到着。
そこからは樹林帯の尾根を上り下りしながら1時間ほどで田代山避難小屋へ到着。
林の中の避難小屋を通り過ぎて林を抜けると田代湿原が広がっていました。
田代湿原のニッコウキスゲは既に見頃を終えていましたが、キンコウカ・サワランが咲いていました。
タテヤマリンドウはちょうど開花が始まったようで、一面咲き乱れていました。
湿原を一周した後、元来た道を戻りました。
帝釈山からの登山口までの下りはきつい勾配にかなり足にきて、ふらふらになりました。
帝釈山のピークを行きと帰りで2回踏むこのルート。距離は短いかもしれませんが、結構足にきます。
13時頃に駐車場へ到着すると車は増えていましたがまだまだ駐車場には車を停めることができ、多少到着が遅れても駐車場所には困らない登山口のようです。
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