子連れ初の本格トレッキング。
土曜日の天気が予想外に良くて、日曜日も期待できそうだったので、急遽尾瀬に行くことにしました。
いつもなら御池の駐車場で前泊するところですが、はるぞうと一緒に車中泊は難しいので当日の朝4時半頃に出発。御池に向いました。
ちょうど6/30,7/1は東電のグリーンボランティアがあったので、参加者が沢山来ていて朝遅くつくとの御池の駐車場は満車になっていないか心配していましたが、朝7時過ぎに御池に到着してみると駐車場はガラガラ。1/4も埋まっていませんでした。
御池から沼山休憩所へ向うバスは30分に1本。
次は7時半に出発するということで急いで仕度をしてバスに乗り込みました。
8:20~9:10 沼山休憩所~大江湿原入口。
御池の駐車場からバスに揺られて約15分。
8時前に沼山休憩場に着いたものの、8時からのはるぞうの離乳食タイムのため、すぐに出発できず。
休憩所外のベンチで、レトルトのベビーフードを食べさせるも、食いつきが悪い。
初めてのレトルト・温めずに与えた・空腹ではない等、種々の原因が考えられた。
その後の授乳もほぼ飲まなかったので、空腹ではなかったことが主な理由と思われる。
なお、綿100%の授乳服を着用。当たり前だが発汗がよろしくない。
アウトドア用の授乳服があればよいのに。少しでも視線が気になるなら、荷物は増えますがミルクをオススメします。
ギンリョウソウ
はるぞうの食事後、東電のグリーンボランティアの受付をし、出発。
木道の階段をひたすら登り降り。背負子は50Lザック並みの重さ。
鍛えておかないと、膝にきます。
ゴゼンタチバナ・マイツルソウ
ズダヤクシュ??
エンレイソウ
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ツクバネソウ
9:10~9:40 大江湿原~ビジターセンター。
大江湿原ではワタスゲが見頃。大勢のハイカー・カメラマンで賑わっていた。
林道を抜けたので一気に体感気温が上がる。
はるぞうも暑かろうと様子をみると、ごったり寝ていた。
背負子の揺れ心地がよいらしい。
実際、帰るまでに寝ること数度。全くぐずらず。
肝心のゴミだが、殆ど、いや、全く落ちていない。先に行かれた方が拾ったのか。マナーが向上したのか。
ニッコウキスゲは6/29時点で一輪咲いたとのこと。我々は枯れた姿を見ることができた。7/14あたりが見頃かも知れない。
ヒメシャクナゲ
イワカガミ・タテヤマリンドウ
ハクサンチドリ
ワタスゲ
リュウキンカ
ビジターセンターでははるぞうを背負子から降ろして休憩。
背負子に座りっぱなしなので、体を伸ばしてやる。
木製の椅子から、近くの雑草に手をのばす。
銀マットを持ってくればハイハイさせられたのだが、持参せず残念。
ストローのマグマグにお茶を入れて持っていったのだが、服が濡れる心配を考えるなら、スパウトのほうが良かった。
10:10~11:10 ビジターセンター~沼尻休憩所。
ビジターセンターから尾瀬沼北岸をとおって沼尻まで。
林道・湿原を交互に歩きつつ、尾瀬沼を草木の間から眺める。
ミズバショウはほとんどが終わっていて巨大化していたが、ごく一部、可憐な状態で残っていた。2週間前ならまだ見られたか。
ツツジ・コバイケイソウ
ミズバショウ
モウセンゴケ
チングルマ
チングルマ(果穂)
アヤメ
ミツガシワ
尾瀬沼のビジターセンターでは尾瀬沼周辺でチングルマが咲いているとの情報だったので、沼尻までの間、ずっと探していたが見つからず。
沼尻休憩所のすぐ手前でようやく終わりかけのチングルマを1輪発見しました。
更に探して回るとチングルマの果穂がありました。
チングルマは今回が最後だったかも。
帰り道は尾瀬沼を周回するか、来た道を戻るか悩みましたが、距離と見所から来た道を戻ることにしました。
休憩所で話した方は足場が尾瀬沼の南側のルートは悪かったとおっしゃっていたので、来た道を戻って正解でした。
11:30~14:30 帰路。
尾瀬沼のビジターセンターに戻って昼食を取った後、のんびり沼山峠を登り返して無事沼山休憩所(バス乗り場)へ到着。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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