2008/2/11 二十日平

二十日平リベンジ?(たけ)



前回、東斜面の誘惑に負けて行かなかった二十日平へみどぽんさんと行ってきました。


お天気は予想以上の快晴。風も無し。

9日の晩は大雪でしたが、前日(3連休中日)のものと思われるトレースがしっかりついておりラッセルも無く、サクサクと西大巓へ到着。

さすがにこのお天気。

西大巓の山頂は二十日平へ向う人、ピストンする人で賑わっていました。

磐梯山・猪苗代湖もくっきり見えました。

今日は東斜面の雪が硬そうな感じで少々難しそうだったので、東斜面には入らず、西大巓からはシールを付けたまま下り、樹氷帯を抜けて西吾妻小屋へ向いました。

ここの樹氷は西大巓の南側のものより大きくて立派でした。

途中、東斜面を雪を巻き上げ滑るボーダーの姿と雄たけびが聞こえました。

下のほうはなかなか良い雪だったみたい。

行けばよかったかな?

西吾妻の小屋では、風も無く、天気も良いので、外で昼食。

みどぽんさんはアルコールバーナーで焼きソバを作っていました。

たけのガソリンストーブ(Optimas 123R )は寒い時にプレヒート不足で着火できないことがあり、多少火力が弱くとも確実に着火できるアルコールバーナーはちょっと惹かれるものがあります。

若干温まるのに時間がかかりますが、使い勝手は良さそうでした。

お昼ごはんを食べたら目の前の西吾妻山に登って、さて、ここからが今日のメイン。

今日初めてシールを外して、二十日平に向けて下ります。


滑り出しは狭い樹氷の間を抜けながら下っていきましたが、尾根にのると広い斜面に出ました。

西吾妻の山頂から忠実に尾根上を滑れば広い斜面を滑れたみたい。


1800~1650m位までは雪が良ければとても楽しそうな林間コース。

今日は重深雪で少々苦戦。

所々で大穴あけてきました。

1650m以降は雪が良ければ、樹の間隔もそれほど狭くないので気持ちよく滑れそうですが、今日は板がまったく滑らず、下りラッセル状態。下を向いても足を前に出さないと進みません。

いい加減、歩き飽きたところで、うまいことに前日のトレースに出て、あとはトレースに沿って進みました。


1550m付近から南東に向って気持ち良さそうな斜面が広がっていました。

この誘惑に負けて、復帰のラッセルで苦労するんですね。色々経験談が耳に入ってます。

重深雪をものともしないみどぽんさん

二十日平は当然滑らず、トレースに沿って歩きました。

中ノ沢は枝沢の手前の藪斜面を下って降りました。

中ノ沢には立派なスノーブリッジが各所にあって、枝沢を越えてからでも沢は渡ってこれるので、沢に降りて来易いところから下れば良さそうでした。


みどぽんさんのHP

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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)

N家的生活

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