ゴンドラ利用の登り楽チンコース。(たけ)
安達太良山はいつも風が強く、雪はカリカリの印象が強いですが、ここ数日雪が降り続いていたので奇跡の安達太良山を期待して、つるべさんご夫妻と行ってきました。
前日の雄国沼にはスキーで入ってきている方は見かけませんでしたが、さすがに安達太良ではテレマーク、山スキーのグループを複数見かけました。
ゴンドラに乗ってゲレンデTOPまで上がると、山頂はガスの中で全く見えません。
この時期の安達太良なので、こんなもの?
スノーシュー、山スキーのグループが先行して入っているお陰でバッチリトレースがついていて、ラッセルは無し。
かなり楽ちんです。
ツアー標識を見かけましたが、75枚のうち何枚目?読めませんよ~。
夏道の県民の森方面との分岐点。
雪は深くて、軽い。
でも登るにつれてモッタリ。
トルコアイス風の雪に変わってきました。
登るにつれて、雪は減ってガリガリ。
安達太良らしくなってきました。
どんどんガスは濃くなっていき、ガリガリの雪でトレースも薄くなっているので、山頂付近では赤布のついた竹とGPSを確認しながら登っていきました。
登り始めて1時間半ほどで山頂に到着。
風は余りありませんが、周りは見えないので、写真を撮ったらさっさと下りました。
天気が良ければくろがね小屋方面に向かい篭山の東側を滑ろうと思っていましたが、視界が良くないので、登りのトレースを辿って戻ることに。
山頂付近は石も出ているしガリガリだったので、途中までシールを付けたまま下りました。
雪が付いてきたらシールを外しましたが、トルコアイス風と粉とが突然入れ替わる変化のある雪で気が抜けません。
(気を抜かなかったからって、転がらなかった訳ではありませんが)
1519m手前辺りからは楽しい雪になってきて、ガスも晴れてきたので、沢を下って五葉松平方面へ。
もう少し早くガスが晴れてくれれば、もっと長くおいしい斜面を滑れたように思いますが、あまり贅沢もいえないかな。
沢を下りきったところで昼食。
ガスも晴れて景色が良く、風も無いので、景色を見ながらのんびり。
視界が開けると美味しそうな斜面が見えて、次に来た時はあそこかな~なんて相談。
五葉松平も雪は深かったですが、トレースがあったので、それに乗れば滑って下れました。
ゲレンデ出口の藪はやっぱり凄い藪でした。
昨年の3月に行った時は、藪が無くなっていたのだが?どうして?
今回藪の中には入らず、リフト上から下っていく夏道に近いルートを行ってみましたが、同じく藪で、真っ直ぐ藪の中に突っ込んでも同じだと思います。
幅の狭い閉鎖ゲレンデは誰も滑っておらず、勢いよく突っ込んだらちょっと変化のある雪に玉砕。
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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