2009/1/31 若女平敗退

山は荒れ模様なのはある程度予想済みでしたが。。。。

朝5時半に出発の準備をしていると、郡山の自宅では大雨。

これは温泉で終わりかな~?なんて思いながらも

取り合えず天元台に向けて出発。

心配していた雨も国道13号の栗子峠では雪に変わり一安心。

さすがに雪は重そうですが、雨よりはマシ。

白布温泉のロープウェイ乗り場で、SEIさん、HAMAさん、I町さん、

87ワさん、Mt.Raccoさん、Soigaさんと合流。

ロープウェイの片道分と、リフト1回券3枚を購入し終ったところで、

上のリフト2本が運休と係の人から告げられる。

どうせなら先に教えて欲しかったな~。

リフトが止まっていると聞いても自力で登れば済むこと?

とりあえず、ロープウェイ・リフト1本乗車。

そこから先は誰も滑っていないゲレンデをシールを貼って登りました。

ゲレンデTOPから一旦カモシカ展望台へ。

樹林帯を抜けると風がもろに当たるようになります。

気温は吾妻の冬にしては暖かく、ゴーグルをして登ると曇って前が見えず、

でもゴーグル、目出し帽を脱ぐと飛んでくる雪が当たって顔が痛い。

風が強く稜線で出るのは厳しいと判断。

若女平は諦め、中大巓を登って、ゲレンデ目掛けて滑走。

さすがにここまで標高をあげれば雪も良好。

ただ、やっぱり距離が足りない。あっという間にゲレンデに到着。

上部のリフトは相変わらず動いておらず、ゲレンデは貸切。

久しぶりに新雪を滑れました。

下山後、駐車場に戻ると、車(ジムニー)が雪に埋没。

車の脇から屋根まで40cmほど?の積雪。

除雪しないとドアも開かない。

さすがにジムニーといえど、タイヤが半分以上埋まる雪では

脱出は厳しいでしょう。

ザックからスコップを出して、車の上の雪と、

車を脱出させる為に除雪地点から車まで距離50cm程雪かき。

雪かき中にジムニー負傷。

屋根上にある雪をスコップで車の前方へ掻き落とした際に

雪の中に埋もれていたラジオのアンテナが雪の重みでボッキリ。

カセットかラジオしか使えないジムニーのラジオが聞けなくなってしまった・・・・・・。

車の脱出は一発で行かないと面倒なことになる可能性大。

ここはジムニーの力をフルに活用しようと、

副変速機を4WD・ローレンジに入れて、一発脱出。

最後の最後でツアー装備(スコップ)が役に立つとは。

今度から埋没した車を探し出せるように車にもビーコン付けときましょうかね(笑)

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N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。