浄土平~姥が原~谷地平~鎌沼。
以前から行きたいと思っていた谷地平へ行ってきました。
(吾妻連峰、浄土平~東大巓へのルートの途中にあります)
朝7時頃、兎平の駐車場を出発。
花が咲く前のモウセンゴケ、ちょっと終わりかけのイワカガミ、ちょうど旬のミツバオウレンを見ながら、すっかり雪の融けた蓬莱山の麓を通って姥が原へ。
姥が原はチングルマが満開でした。終わりかけの花もあって、見頃は先週だったようです。
姥が原から谷地平へは林の中を延々1時間下ります。
足場はドロドロ。展望なし。
花はポツポツ。
ショウジョウバカマの葉っぱがいっぱいあったので、もっと早い時期に行けばショウジョウバカマがたくさん見れたかも。
途中、顔を出しかけたギンリョウソウの群落を4箇所ほど発見。キレイな部類の花?草ではありませんが、へんてこな感じが好きです。
沢の音が聞こえてくるとまもなく谷地平の避難小屋へ到着。
非常にきれいな小屋で、十分泊まりに使用できます。
(シーズン中は釣り師が泊まっているとの噂も・・・・)
小屋を過ぎて少し登ると広い湿原が現れました。
谷地平はワタスゲが満開。
ちょうど見頃でした。
谷地平で写真を撮って、元来た道を登り始めました。
帰りは5,6組の登山者、山菜採りグループとすれ違いましたが、思っていたより人は少なく、静かなルートでした。
姥が原まで帰ってくると木道には人の列が出来ていて、鎌沼~酸ガ平~浄土平へ下りましたが、なかなか前へ進めず、随分と時間がかかりました。
今日周った感じでは、ワタスゲを見るなら谷地平、チングルマは姥が原、イワカガミは酸ガ平~浄土平がたくさん見ることが出来て良いようです。
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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