2008/7/13 尾瀬

たけ・はるぞうの尾瀬ハイキング。



梅雨の合間を狙って、花満開と思われる尾瀬へ行ってきました。

はるぞうは昨年の7,9月にも尾瀬にきているので、これで3回目。

1歳7ヶ月で3回はなかなか他にいないのでは?


御池の駐車場に前泊し、朝5時頃起床。

はるぞうはまだ眠そうだったので、半分寝ながら着替えさせて、そのままベビーキャリアへ。

夏とはいえ朝方の桧枝岐はひんやりしているので、はるぞうはフリース着用。

朝、出発の準備をしていると、なんと断水で御池のトイレが使用できないらしい。

トイレにいけないのは非常に痛いので、食事は後回しにして、朝6時の沼山行きのバスに乗り込み、沼山の休憩所ではるぞうと朝ごはん(握り飯)を食べました。


沼山の登山口には昨年まで通れなかった東電小屋の近くの橋が復旧したと看板が出ていました。

これで見晴~竜宮~東電小屋~裏林道のコースが通れるようになったので、 時間があれば、竜宮まで足を延ばしてみたいとこの段階では思っていましたが、甘かった。。。

沼山から登り始めるとすぐにギンリョウソウを発見。いたるところに出ていてギンリョウソウフィーバーでした。

沼山峠を下りきると大江湿原が見えてきます。

どんな花が咲いているのか、いつもこの瞬間はドキドキします。

今回はワタスゲが盛りを迎えていました。

有名はニッコウキスゲはまだ咲いているものは見当たらず、つぼみばかり。

黄色くなって花開きそうなのもあまり見かけませんでした。

ニッコウキスゲがピークの時は黄色くなる尾瀬沼の辺りもまだニッコウキスゲが咲いている気配は無し。

ビジターセンターとの分岐ではるぞうを降ろして、少し休憩。

はるぞうは木道から足を踏み外して落ちそうになったりもしましたが、それにもめげず、ストックの練習に励んでいました。

その先の沼尻休憩所までは小さな湿原と林間を交互に歩く、比較的平坦な道。

途中、はるぞうを背負子から降ろして歩かせたりしならが、のんびり沼尻休憩所へ向いました。

さすがにこの時期の尾瀬だけあって、沼尻には多くの人が休憩して賑わっていました。

はるぞうが愚図りだしたのでここで間食。

パンとせんべいと食べた後、さらにエネルギー補給のドリンクゼリーをたけから奪い取って吸い尽くす有り様。

沼尻を出発して、白砂峠越え。

少し登ると後は下りなので、峠越えといってもそれほどきつくありませんが、濡れた木道の下りは滑りやすく気を使いました。

延々林の中の単調なルートにお腹を満たしたはるぞうは爆睡でした。

林道の途中、木の陰に見慣れぬ花を発見!!

すれ違った方からシュウキランと教えていただきました。

N家は初シュウキランです。

見晴には10時半頃到着したので、この先竜宮~東電小屋経由で裏林道コースも行けそうかな?と考えていましたが、はるぞうにお昼ご飯を食べさせ、遊ばせていたら11時半。

ちょっと余裕が無くなってきたので、結局真っ直ぐ裏林道へ向いました。

見晴周辺ではニッコウキスゲ・アヤメは見頃でした。

見晴を出発して温泉小屋を越えると後は西田代に着くまではじみ~な林道です。


温泉小屋の少し先の分岐で三条の滝へ向うコースもありますが、三条の滝を見た後、はるぞうを背負って登り返すのはキツイので、今回はパス。

真っ直ぐ御池を目指して、段吉新道、燧裏林道を進みました。


さすがにはるぞうも飽きてきたらしく、背負子から右に左に体を乗り出してきて降ろせとアピール。

体感重量2倍。キツイです。


林道で退屈していたらか、はるぞうはハイドレーションシステムに手を伸ばして、吸口を自分の口へ。見事ハイドロをマスターしてしまって、ポカリスエットもどきを空っぽになるまで吸い尽くしてしまいました。

横田代に着いてからは、また湿原が続き、見応えがありますが、長い林道に疲れて、上田代でもう終点でいいよ~って気分。

その後、姫田代・御池田代は全く足も止めず通過して、御池の駐車場に戻りました。


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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)

N家的生活

N家的生活は福島県を中心に、テレマークスキーのツアーレポート、山と湿原の花巡りをメインとしたアウトドア日記を掲載しています。