板を背負って行ってきました。
花と雪とを楽しめる鳥海山(湯の台・心字雪渓)へ行ってきました。
6日24:00頃に滝の小屋下の駐車場まで行きましたが、
駐車場は既に半分以上が埋まっていました。
駐車場で、車の後ろのスペースにテントを張って寝ていましたが、
7日は朝から晴天で、朝6時頃にはテントの中が暑くて寝てられなくなりました。
朝、5時過ぎより熊鈴の音と話が聞こえ、6時頃には続々と登り始めていました。
7時頃には駐車場はおおかた埋まっていました。
少々出遅れましたが、朝7時半に駐車場を出発。
15分ほどで滝の小屋に到着。
いつの間にやら小屋の隣に立派なトイレが出来ていました。
滝の小屋裏の雪渓もこの時期にしては雪がたっぷり残っていました。
遠くから見た分には、小屋の裏での滑れそうですが、
雪渓に近づいてみると雪渓の端は随分雪が薄くなっています。
下には白糸の滝からの水が流れており、ちょっと上で遊ぶ気にはなれません。
滝の小屋周辺では雪融けの頃から秋に咲く花まで色々な種類が咲いていました。
花は沢の周辺が多かったです。
イワイチョウ
ミヤマキンバイ
スミレ
カラマツソウ(なんとかカラマツ?)
オトギリソウ??
白糸の滝の雪渓を過ぎると八丁坂の長い登りです。
ここでは、マルバダケブキが盛りを迎えていて斜面が黄色くなっており、蜜の回収にハチが飛び回っていました。
ハクサンフウロは八丁坂の途中では枯れ始めていましたが、河原宿の小屋手前は少し咲くのが遅かったようで、まだしっかり花がついていました。
クルマユリ
ハクサンシャジン?
マルバダケブキ
八丁坂を登ると心字雪渓が見えてきます。
今年の梅雨の長さにも関わらず、雪はたっぷり残っていました。
アザミ坂のすぐ下の斜面とその下で2分割されていますが、どちらも滑ることのできる広さです。
今回も一昨年同様に雪渓の中間部分で滑ってきました。
雪渓は波打っていて滑りにくいですが、中間より上はまだ滑れる範囲内。
下に行くほどひどくなってきて、一番下の方はとても滑れたものではありませんでした。
河原宿の小屋から心字雪渓周辺には雪融けの時期に顔を出してくるイワカガミやチングルマが咲いていました。
雪融けが遅いせい?
ヒナザクラ
イワカガミ
ミツバオウレン?
ニッコウキスゲ
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像) 及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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