北アルプス・白馬岳へ遠征(たけ)
久しぶりに信州へ遠征。
今回は一度は行ってみたかった白馬岳。
何といっても花が素晴らしいらしい。
車で現地まで入るとなると、周回ルートかピストンになってしまいますが、ピストンではちょっとつまらないと思って、蓮華温泉を起点・終点に周回ルートを計画しました。
1日目:蓮華温泉~白馬岳
2日目:白馬岳~雪倉岳~朝日岳
3日目:朝日岳~蓮華温泉
まずは白馬大池目指して、いざ出発。
ず~っと樹林帯。
蓮台寺のPAで前泊してから蓮華温泉に入りましたが、隣の車がエンジン掛けっぱなしで、イマイチ寝付けなかったせいか?蓮華温泉からの登りがやけにしんどくって、
天狗の庭までコースタイムで1時間40分のところ約。2時間半。
こりゃ先が思いやられる。
天狗の庭を過ぎると雨が降り出し、途中からは本降り。
写真なんて撮ってる余裕無く、黙々と登るもコースタイムで1時間のところを約2時間。
もうヘロヘロ。
予定では10時半頃到着だった白馬大池到着は12時前。
まだまだ白馬目掛けて登っていかれる方もいましたが、雨の中の稜線歩きは楽しくないし、体力的にも大周回コースなんて無理!!と白馬大池泊に予定変更。
雨が降ってる最中にテントも張るのもな~。と小屋泊にしようか?と迷いましたが、場所を選べば浸水することはなさそうだし、ここまで背負ってきたんだし、とテン泊に決定。
テントを張っている時に一番激しく降るのは何かの法則?
5年もの?6年もの?のカッパは全く役に立たず、パンツまでビッショリ。
テントを張ったら、ひとまず上から下まで全部着替えて、シュラフに入ってウトウト。
午後になると雨が止んで、小屋の周りを歩きましたが、白馬大池って結構いいテン場じゃないですか!!
花はいっぱい咲いてるし、水はあるし、トイレも綺麗だし。
雨で雄しべが潰れてたのがちょっと残念
ようやく姿を現した大池
午後になると賑わってきたテン場
栂池からの団体さん。女子高山岳部でした。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
小屋前の雪渓を登るとこから2日目スタート
1日目にしてあっさり当初計画を断念し、白馬ピストンに変更したのですが、2日目をどうするか?
どうせ、大池経由で蓮華温泉に下るなら2日目は大池にテントを張ったまま白馬ピストン、3日目に大池から蓮華温泉に下るととっても楽チンそう。
でもそこまで楽しちゃうのもどうかな?明日以降の方が天気はいいから後半に稜線歩きした方がいいんじゃないかとか色々迷って、結局テントを背負って白馬のテン場泊に決めました。
雷鳥が多いと地図には書いてあったが・・・
少し登るとガスが晴れて大池が見えるように
キター!!この青い空を待ってました!!
小蓮華山。晴れると足が軽い!!今日はほぼコースタイム通り。
2時間登ってもまだ大池が見える。意外と進んでない。
三国境~白馬山頂にかけてはパラダイス。
時間が中途半端?誰もいない白馬山頂
山頂を越えると立派な山小屋発見。
白馬山荘です。
でも今日泊まるのはここじゃなくって、
もう一段下の小さい小屋の方のテン場。
意外とこのテン場もいいロケーションで、テン場の周りの斜面には花。
お昼前には到着してしまったので、ゆっくりお昼ごはんを食べて、昨日とは打って変わって、テントフルOPENで昼寝をして、午後に周辺の花を見に散歩。
余りにも時間があったので、2日目を不帰岳避難小屋にして、3日目のお昼前に祖母谷へ下って、ぐるっと蓮華温泉まで電車とバスで移動して車の回収とか、色々妄想してました。基本下りの筈だからそんなにきつそうではなさそうだけど、そう甘くは無いのかな?
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
3日目。朝から晴天。白馬泊にして正解でした。
昨日登ってきた尾根を下る。下るのがもったいない。
三国境から白馬山頂を振り返る。
三国境から小蓮華方面。これさえ登ってしまえば、あとは下りのみ。
どうもガスる白馬大池。
登る時は通り過ぎていた花
白馬大池からは地味な樹林帯で、見所も少ないので、相当頑張って下ってみましたが、大体コースタイム通り。
やっぱりコースタイムは早すぎじゃないかな?
蓮華温泉に着いたら、とりあえず荷物を車において露天にでも入りに行こうと思って車に戻ったら、どうも様子がおかしくって、よく見たらパンク!!!
スペアタイヤに変えたものの、10年物のスペアタイヤの鉄チンホイールは錆々。
しかも空気も足りなくてペコってなってて、露天風呂どころじゃなくなり、超低速走行で糸魚川の街のガソリンスタンドに駆け込み、高速は乗らないほうがいいね。ってスタンドの人の話もあり(そりゃ気味悪いですよ。こんなタイヤ)、下道で帰宅。
なんか下山してからの方が、山を歩くよりずっと疲れました。
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哀れ。
スペア。空気注入後。
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50,000(地図画像)、数値地図25,000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平17総使、第287号)
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